FAQs


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1.   IFPMA臨床試験ポータルサイト

Q:  なぜ製薬業界は、臨床試験情報検索のポータルサイトを 構築するのですか?
Q:   ポータルサイトの利用によってどのような情報が得られるのですか?
Q:   ポータルサイトはどのように機能するのですか?
Q:   どのようにして検索結果を印刷できるのですか?


2.   臨床試験

Q:   臨床試験とは何ですか?
Q:   なぜ臨床試験に参加するのですか?
Q:   臨床試験の計画はどのように作成されるのですか?
Q:   臨床試験は誰が依頼し、どこで実施されるのですか?
Q:   プロトコール(実施計画書)とは何ですか?
Q:   プラセボとは何ですか?
Q:   対照または対照群とは何ですか?
Q:   臨床試験の種類にはどんなものがありますか?
Q:   臨床試験の相(フェーズ)とは何ですか?


3.   臨床試験への参加

Q:   どういう人が臨床試験に参加できるのですか?
Q:   臨床試験の期間中、何が行われるのですか?
Q:   インフォームド・コンセントとは何ですか?
Q:  参加を考える人は、臨床試験コーディネータまたは医師との面談でどのような準備が必要ですか?
Q:  臨床試験に参加する前に、参加希望者はどんなことを考えておくべきですか?
Q:  被験者は、臨床試験期間中、プライマリケア医と連絡を取り合いますか?
Q:   副作用や有害反応とは何ですか?
Q:  臨床試験に参加することのベネフィットとリスクは何ですか?
Q:   被験者の安全はどのようにして保護されますか?
Q:  被験者は、臨床試験の開始後に試験を辞退することができますか?


4.   インフォームド・コンセントについて

はじめに
人権保護
歴史
どんな過程を通るのか
インフォームド・コンセント文書には何が書かれているのですか?
その他の有用なアドバイス
追加情報




1.   IFPMA臨床試験ポータルサイト

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Q:  なぜ製薬業界は、臨床試験情報検索のポータルサイトを 構築するのですか?
Q:   ポータルサイトの利用によってどのような情報が得られるのですか?
Q:   ポータルサイトはどのように機能するのですか?
Q:   どのようにして検索結果を印刷できるのですか?

Q:  なぜ製薬業界は、臨床試験情報検索のポータルサイトを 構築するのですか?

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製薬業界は、臨床試験情報への幅広いアクセスは治療法に関する医療上の決定を促す際に役立つという点で、患者さんおよび医療関係者にとって大きな利益になると考えます。2009年11月に製薬業界が発表した 臨床試験登録簿およびデータベースを介した臨床試験情報の開示に関するEFPIA/IFPMA/JPMA/PhRMA共同指針  において、製薬業界は、進行中の臨床試験(臨床試験登録簿)および完了した臨床試験の結果(臨床試験結果データベース)に関する情報を提供することを約束しました。簡単で、利用者にとって使いやすいエントリーサイトを提供することで、IFPMA ポータルサイトは患者さんや医師が臨床試験に関する広範な情報を容易に検索できることを目指しています。

Q:   ポータルサイトの利用によってどのような情報が得られるのですか?

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新しいインターネット検索ポータルサイトは、IFPMA加盟製薬企業のウェブサイト、および製薬企業が提供する臨床試験情報を掲載するその他の商業的または政府後援のウェブサイトにリンクしています。第一に、このポータルサイトは、医薬品の治療のベネフィットを明らかにするために実施される新しい臨床試験の情報について、上記ウェブサイトを利用して検索できます。ここで、患者さん(およびその担当医療従事者)は、関心のある進行中の臨床試験への登録に関する情報も得ることができます。
第二に、このポータルサイトは、販売承認されている医薬品について実施された臨床試験の結果を検索できます。製薬業界は、臨床試験の結果にかかわらず、販売促進を意図しない要約の形でこれらの結果を公開することを約束しました。

Q:   ポータルサイトはどのように機能するのですか?

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ポータルサイトから臨床試験登録簿または臨床試験結果データベースの検索が可能です。検索したい「キーワート゛」または検索条件を入力ボックスに、例えば医薬品名、または「癌」「高血圧」などの疾患名を入力すると検索エンジンが スタートし、関連ウェブサイト上の該当する情報を収集し、表示します。

Q:   どのようにして検索結果を印刷できるのですか?

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検索結果は、ランドスケープ形式で印刷すると読みやすいでしょう。インターネットエクスプローラで「ファイル」(ブラウザの左上隅)から「印刷」をクリックしてください。「選択」ボタンを選択し、「ランドスケープ」と表示されたボタンをチェックして、「OK」の後「印刷」を選択します。





2.   臨床試験

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以下のよくある質問は、臨床試験に特有のプロセスを理解する上で重要です。

Q:   臨床試験とは何ですか?
Q:   なぜ臨床試験に参加するのですか?
Q:   臨床試験の計画はどのように作成されるのですか?
Q:   臨床試験は誰が依頼し、どこで実施されるのですか?
Q:   プロトコール(実施計画書)とは何ですか?
Q:   プラセボとは何ですか?
Q:   対照または対照群とは何ですか?
Q:   臨床試験の種類にはどんなものがありますか?
Q:   臨床試験の相(フェーズ)とは何ですか?

Q:   臨床試験とは何ですか?

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臨床試験とは、新しい医学的処置方法(医薬品、医療機器、新療法、ワクチン)、または既存治療の新しい方法に関する特定の疑問に答えるための研究です。 臨床試験 (医学研究または研究とも呼びます)は 、そのような新しい処置方法が安全で有効であるかを調べるために行われます。慎重に実施される臨床試験は、ヒトに効く処置方法を見つける最も速くてかつ安全な方法です。

Q:   なぜ臨床試験に参加するのですか?

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臨床試験に参加することで、自身の健康管理に積極的に関わり、広く一般に使用される前に新しい処置方法に触れることができます。また、医学研究の発展を助けることになります。

Q:   臨床試験の計画はどのように作成されるのですか?

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臨床試験の計画は通常、研究者により作成されます。研究者が新しい治療または処置を実験室や動物実験で試験した後(非臨床試験)、最も有望な試験結果を示した処置方法が臨床試験に進みます。臨床試験を実施することで、新しい処置方法やそのリスク、効果の有無について、より多くの情報を得ることができます。

Q:   臨床試験は誰が依頼し、どこで実施されるのですか?

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臨床試験は、医師、医療機関、基金、任意団体、製薬企業などの様々な組織または個人が依頼し、資金を提供します。臨床試験は、病院、大学、医院、地域診療所などの様々な医療施設で実施されます。

Q:   プロトコール(実施計画書)とは何ですか?

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プロトコール(実施計画書)とは各臨床試験に固有の試験計画書です。この計画書は、被験者の健康を保護し、同時に各研究の疑問に答えるように入念に計画されます。プロトコールには、被験者の条件、検査・処置・薬物治療・投与量のスケジュール、および試験期間などが記述されています。臨床試験の間、研究スタッフは、プロトコールに従う被験者の健康を定期的にモニターし、その処置方法の安全性と有効性について調べます。

Q:   プラセボとは何ですか?

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プラセボとは治療価値を持たない不活性の錠剤、液剤または散剤です。臨床試験では、しばしば実験的治療とプラセボとを比較して、その治療の有効性を評価します。一部の試験では、対照群の被験者に実薬または実治療の代わりにプラセボを投与します。

Q:   対照または対照群とは何ですか?

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対照とは実験的治療を評価するための基準です。
多くの臨床試験では、一方の患者群には実験的薬剤または治療を与え、対照群には対象疾患に対する標準的治療かまたはプラセボを与えます。

Q:   臨床試験の種類にはどんなものがありますか?

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介入試験 (処置試験 とも呼びます) は、新しい治療、新しい薬剤の組み合わせ、既存治療の新しい方法、または外科手術や放射線療法の新しいアプローチが、安全で有効であるかを調べる試験です。これらの試験では、新しい治験薬の投与または外科手術を受けることを被験者に求めることがあります。
予防試験 は、当該疾患に罹ったことのない人々の予防、または疾患の再発予防のためのよりよい方法を探す試験です。これらのアプローチには、医薬品、ビタミン、ワクチン、ミネラルまたは生活様式の変更などが含まれます。
観察試験 は、大規模な集団を対象に健康上の問題を検討する試験です。被験者は、家族歴について質問されたり、血液サンプルの提出を求められたりすることがありますが、疾患に対する治療を受けることはありません。
スクリーニング試験 は、特定の疾患または健康状態を検出する最良の方法を調べる試験です。
生活の質試験 (または 支持療法試験 ) は、慢性疾患を持つ人々の快適さや生活の質(QOL)を高める方法を探索する試験です。

Q:   臨床試験の相(フェーズ)とは何ですか?

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臨床試験は段階的に実施されます。各段階(相)における試験は異なる目的を持ち、異なる疑問に対する解答を研究者に提供します。

第Ⅰ相 (最も代表的な試験: 臨床薬理試験):

第Ⅰ相は、被験薬を初めてヒトに投与することから開始されます。臨床薬理試験は、通常、第Ⅰ相で実施されますが、開発の他の時点で行われることもあります。開発におけるこの相の試験は、通常、治療効果をみることを目的とせず、健常志願者または特定の患者(例えば、軽度の高血圧症の患者)で実施されます。明らかに毒性を有する医薬品(例えば抗悪性腫瘍薬)では、通常、患者を対象として試験が行われます。この相の試験では、対照を置かなかったり、ベースライン値との比較を行ったり、または観察の信頼性を向上させるために無作為化および盲検化を行ったりすることもあります。
第Ⅰ相で実施される試験は、通常、次の一つまたはいくつかを組み合わせて行われます。
a)    初期の安全性および忍容性の評価
b)    薬物動態
c)    薬力学的な評価
d)   初期の薬効評価

第Ⅱ相 (最も代表的な試験: 探索的試験):

第Ⅱ相は、通常、患者における治療効果の探索を主要目的とした試験を開始することから始まります。初期の探索的試験では、同時対照やベースラインとの比較など、様々な試験デザインが用いられます。それに続く試験としては、特定の適応症に対する治験薬の有効性と安全性を評価するために、通常、無作為化同時対照比較試験が実施されます。第Ⅱ相の試験は、通常、比較的均質な集団になるよう比較的狭い基準で選択された患者を対象に、注意深くモニターしながら実施されます。
この相の重要な目的は、第Ⅲ相試験の用法・用量を決定することです。第Ⅱ相の初期の試験では、用量反応を早期に推測するのために用量漸増デザインを用い、その後の試験では、並行用量反応デザイン(第Ⅲ相に延期されることもある)を用いて目的の適応症に対する用量反応関係を確認することになります。
検証的な用量反応試験は第Ⅱ相で実施されることもあれば、第Ⅲ相で実施されることもあります。第Ⅱ相で用いられる用量は、通常(必ずそうとは限らないが)、第Ⅰ相の最高用量より低用量です。第Ⅱ相試験のその他の目的としては、その後に実施する第Ⅱ相や第Ⅲ相試験で用いる可能性のあるエンドポイント、治療方法(併用療法を含む)、対象患者群(例えば軽度と重度との比較)を評価することが挙げられます。これらの目的は、部分集団について検討する探索的解析や、試験に複数のエンドポイントを用いることによって達成されるでしょう。

第Ⅲ相 (最も代表的な試験: 検証的試験 /仮説検証試験):

第Ⅲ相は通常、治療のベネフィットを証明または確認することを主要目的とした試験を開始することから始まります。
第Ⅲ相の試験は、意図した適応症や対象患者群において治験薬が安全で有効であるという第Ⅱ相で蓄積された予備的な証拠を検証するためにデザインされています。これらの試験は、販売承認のための適切な根拠を提供することを目的としています。第Ⅲ相の試験では、用量反応関係をさらに探索したり、より広い対象集団や疾患の異なるステージでの医薬品の使用、あるいは他剤との併用を検討したりすることもあります。長期投与を目的とした医薬品については、長期曝露試験は第Ⅱ相で開始することもありますが、通常は第Ⅲ相で実施されます。第Ⅲ相で実施されるこれらの試験から、医薬品の適切な使用法を支持するために必要な情報(正式の製品情報)が得られます。

第Ⅳ相 (多様な試験: - 治療的使用):

第Ⅳ相試験は、医薬品の承認後に始まります。治療的使用の試験は、開始前に医薬品の安全性、有効性および用量が明らかにされていますが、さらにそれ以上の知見を得るために実施されます。第Ⅳ相試験は、医薬品の承認後実施されるすべての試験(ルーチンの市販後調査以外)であり、承認された適応症に関連したものです。それらは必ずしも承認には必要でないと考えられますが、医薬品の使用を最適化する上でしばしば重要です。様々な種類のものがありますが、それらは妥当な科学的目的を備えていなければなりません。一般に行われる試験には、追加の薬物相互作用試験、用量反応試験、または安全性試験、および承認された適応症での使用を支持するための試験(例えば、死亡率/罹病率試験、疫学試験)などがあります。


3.   臨床試験への参加

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臨床試験への参加を考えている人々にとって、以下のよくある質問は、被験者の役割や臨床試験に特有のプロセスを理解する上で重要です。

Q:   どういう人が臨床試験に参加できるのですか?
Q:   臨床試験の期間中、何が行われるのですか?
Q:   インフォームド・コンセントとは何ですか?
Q:  参加を考える人は、臨床試験コーディネータまたは医師との面談でどのような準備が必要ですか?
Q:  臨床試験に参加する前に、参加希望者はどんなことを考えておくべきですか?
Q:  被験者は、臨床試験期間中、プライマリケア医と連絡を取り合いますか?
Q:   副作用や有害反応とは何ですか?
Q:  臨床試験に参加することのベネフィットとリスクは何ですか?
Q:   被験者の安全はどのようにして保護されますか?
Q:  被験者は、臨床試験の開始後に試験を辞退することができますか?

Q:   どういう人が臨床試験に参加できるのですか?

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すべての臨床試験には、どういう人が参加できるかについてのルールがあります。組み入れ基準/除外基準を用いることは、信頼できる結果を生み出すための医学研究の重要な原則です。臨床試験に参加を認める基準を「組み入れ基準」と言い、参加を認めない基準を「除外基準」と言います。これらの基準は、年齢、性別、疾患の種類およびステージ、前治療歴、およびその他の健康状態などの要素に基づいています。臨床試験に参加する前に、被験者はその試験に適格であることが必要です。研究試験の中には疾患または症状を持つ被験者を求める場合もあれば、健康な被験者を必要とする場合もあります。重要なことは、組み入れ基準および除外基準は個人的に参加を拒否するために使用されるのではないということです。そうではなく、それらの基準は適切な被験者を識別し、被験者の安全を守るために使用されます。それらの基準は、研究者が研究しようとしている疑問に対する解答を得る一助となるものです。

Q:   臨床試験の期間中、何が行われるのですか?

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臨床試験のプロセスは、実施する試験の種類によって異なります(臨床試験の種類にはどんなものがありますか?を参照)。臨床試験のチームは、医師、看護師、あるいはソーシャル・ワーカー、その他の医療従事者から成ります。彼らは、試験開始時に被験者の健康状態をチェックし、試験参加に対する特定の指示を与え、試験期間中、被験者を注意深くモニターし、試験終了後も必要に応じて連絡を行います。臨床試験によっては、疾患または症状の定期治療中に通常訪れる回数よりも、検査や診察のための来院回数が多いものもあります。すべての種類の臨床試験において、被験者は研究チームと連絡を取り合います。所定のスケジュールに従ってプロトコールを注意深く遵守し、研究スタッフと定期的に連絡を取り合えば、臨床試験への参加はうまくいくでしょう。

Q:   インフォームド・コンセントとは何ですか?

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インフォームド・コンセントとは、参加するか否かを決定する前に、臨床試験についての主な内容を知る過程です。被験者に情報を提供することは、試験期間中を通して継続する過程でもあります。参加するか否かを決定する手助けをするために、臨床試験に関わる医師や看護師は試験の詳細について説明します。また、試験の目的、期間、必要な手続き、連絡先などの試験の詳細を含むインフォームド・コンセント文書が、研究チームから渡されます。インフォームド・コンセント文書では、予測されるリスクとベネフィットについて説明されています。被験者はその後、文書に署名するか否かを決定します。被験者が読み書きできないために署名できない場合、読み書きのできる第三者が被験者の口頭による同意に立会い、インフォームド・コンセント文書に署名し、日付を記入します。インフォームド・コンセントは契約書ではありません。被験者はいつでも試験への参加を辞退することができます。

Q:  参加を考える人は、臨床試験コーディネータまたは医師との面談でどのような準備が必要ですか?

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  • 計画を立て、質問すべき疑問点を書き留めます。
  • 友人や親類に、同伴して質問の答を一緒に聞いてくれるよう依頼します。
  • テープレコーダーで話し合いを録音して後で再生できるようにします。

Q:  臨床試験に参加する前に、参加希望者はどんなことを考えておくべきですか?

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参加希望者は臨床試験についてできるだけ知ることが必要で、例えば試験期間中に得られるケア、試験に掛かる費用など、臨床試験について遠慮なく質問をすべきです。以下の質問は、被験者が医療チームと話し合う際に役に立つかもしれません。これらの質問に対する解答の一部は、インフォームド・コンセント文書に記載されています。

  • 試験の目的は何ですか?
  • 誰が試験に参加しますか?
  • なぜ研究者は、試験する新しい処置方法が有効であると考えるのですか?それは以前に試験されたことがありますか?
  • どのような種類の検査や処置方法が含まれますか?
  • 試験において予測されるリスク、副作用、ベネフィットを現在の私の処置方法と比べると、どうなりますか?
  • この試験は私の日常生活にどのように影響しますか?
  • 試験はどのくらいの期間続きますか?
  • 入院が必要になるでしょうか?
  • 治療の費用は誰が支払うのでしょうか?
  • その他の費用については払い戻しを受けることができますか?
  • どのような種類の長期フォローアップがこの試験に含まれますか?
  • 治療が有効であることをどのようにして知るのですか?臨床試験の結果は私に提供されるのでしょうか?
  • 誰が私を担当するのですか?

Q:  被験者は、臨床試験期間中、プライマリケア医と連絡を取り合いますか?

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はい。 大部分の臨床試験は対象疾患または症状に関連する短期処置方法を提供しますが、長期的なプライマリケアの提供は行いません。さらに、プライマリケア医と研究チームが連絡を取ることで、被験者は他の薬物療法や処置方法がプロトコールに矛盾しないことを確認することができます。

Q:   副作用や有害反応とは何ですか?

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副作用とは医薬品または処置のあらゆる好ましくない作用をいいます。マイナスの作用または有害な作用は治療法によって異なりますが、頭痛、吐き気、脱毛、皮膚炎などの身体的問題が含まれます。実験的治療では、即時および長期の両方の副作用が評価されなくてはなりません。

Q:  臨床試験に参加することのベネフィットとリスクは何ですか?

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ベネフィット

十分に計画され実施された臨床試験は、適格な被験者にとって以下の点で最良の治療方法です。
  • 自身の健康管理に積極的に関わることができる。広く一般に使用される前に新しい研究治療を利用できる。
  • 試験期間中、第一線の医療施設で専門家の医療を受けることができる。
  • 医学研究に貢献することにより他の人々の役に立つことができる。

リスク

臨床試験の参加において予測されるリスクには、次のようなものがあります。
  • 治療に対する不快な、重大な、または生命を脅かす副作用が起こる場合がある。
  • 被験者にとって治療が有効でない場合がある。
  • プロトコールは、試験実施施設への通院 、より多くの治療、入院または複雑な投与の要求など、プロトコールを伴わない治療に比べより多くの時間と注意を必要とすることがある。

Q:   被験者の安全はどのようにして保護されますか?

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医療を管理する倫理および法的規定が臨床試験にも適用されます。さらに、大部分の臨床研究は、被験者の人権を保護するために当局によって規制されています。臨床試験は、入念に管理されたプロトコール、つまり、研究者が試験で何を行うかを詳細に述べた試験計画書に従って実施されます。臨床試験が進むにつれて、研究者は学会、医学雑誌、および関係当局に試験結果を報告します。個々の被験者の名前は秘密に保たれ、これらの報告に記載されることはありません。
すべての臨床試験は、リスクが最小になるよう、またリスクに見合うベネフィットが期待できるようにするために、倫理委員会(米国、日本では治験審査委員会(IRB)、EUでは独立倫理委員会(IEC)と呼ばれます)により承認され、モニターされなければなりません。倫理委員会は医師、統計学者、地域の代表者 (非専門家)、その他の有資格専門家から成る独立した委員会であり、臨床試験が倫理的に行われ、被験者の権利が保護されることを保証します。 

Q:  被験者は、臨床試験の開始後に試験を辞退することができますか?

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はい。 被験者はいつでも臨床試験を辞退することができます。試験を辞退する場合、被験者は、辞退することとその理由を研究チームに知らせる必要があります。




4.   インフォームド・コンセントについて

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索引:

はじめに
人権保護
歴史
どんな過程を通るのか
インフォームド・コンセント文書には何が書かれているのですか?
その他の有用なアドバイス
追加情報


はじめに: インフォームド・コンセントの定義

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あなたはすでに、手術などの他の医療処置や、放射線治療、化学療法などの癌治療の際に、同意文書に署名した経験があるかもしれません。しかし、臨床試験のインフォームド・コンセントには、単に1枚の紙を読んで署名する以上の事柄が含まれています。つまり、「過程」と「文書」という2 つの重要な要素を含んでいるのです。
インフォームド・コンセント文書には、臨床試験の要約 (試験の目的、治療の手順およびスケジュール、予測されるリスクおよびベネフィット、他の治療法など) が記載されており、被験者としての権利が説明されています。 この文書は、インフォームド・コンセントの過程から始めるようデザインされており、あなたと研究チームとの話し合いから成り立っています。あなたがその後、臨床試験への参加を決心する場合は、文書に署名することによって正式に同意します。あなたは文書のコピーを一部受け取り、試験期間を通してそれを情報源として使用します。
インフォームド・コンセントの過程により得た知識に基づいて、臨床試験への参加を開始するかまたは継続すべきかについて、あなたは意志決定できます。研究者や医療従事者は、文書だけであなたが参加の意味を完全に理解するとは考えていません。従って、参加について決定する前に、研究チームは、試験の目的、手順、リスクと予想されるベネフィット、および被験者としての権利についてあなたと話し合いを行います。参加を決心した場合、研究チームは、あなたの状況に影響を及ぼしうる新しい情報があれば、継続的にあなたに知らせます。試験の前、期間中、そして試験後も、あなたには質問し、疑問点を提起する機会が与えられます。従って、インフォームド・コンセントは一度きりの説明の場ではなく、継続的で対話型の過程をとるものです。

人権保護: インフォームド・コンセントおよび大規模な保護システム

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臨床試験のインフォームド・コンセントは、治療、支持療法、スクリーニング、または予防を改善する新しい医療の研究の役に立ちたいと考え、その新しい方法からひょっとするとベネフィットを受けるかもしれない人々を保護するための大規模なシステムの一部に過ぎません。このシステムは、臨床試験が被験者に不当なリスクを与えることなく、倫理的に実施されることを確実になものにします。この保護システムに寄与する出来事についての情報を以下に記します。


歴史

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インフォームド・コンセントの歴史および保護システム
半世紀以上にわたって、世界の医学会は、臨床研究に参加する人々を保護する様々な措置を取ってきました。以下の歴史は、現在の保護システムの発展に寄与した重要な出来事の概要を示すものです。

1947 : ニュルンベルク綱領
この綱領は、第二次世界大戦中に非倫理的な実験を行ったナチの医師たちのニュルンベルク裁判に基づいて作成され、研究倫理に関するガイドラインを提供する最初の世界的に重要な文書です。この綱領では、自発的同意を臨床研究試験における必要条件とし、以下の場合にのみ、同意が自発的といえることを強調しています。
  • 被験者は同意する能力がある
  • 強制(例えば外圧)を受けない
  • 予測されるリスクとベネフィットを理解している

この綱領はまた、研究者はリスクおよび危害を最小限にし、リスクが予測されるベネフィットを上回ることのないようにし、適切な試験デザインを使用し、試験を随時辞退できる被験者の自由を保証するべきであると述べています。ニュルンベルク綱領は、1948年に国連総会で採択されました。

1964 : ヘルシンキ宣言
ヘルシンキ(フィンランド)で行われた第18回世界医師会議で、世界医師会は、生物医学研究に関する倫理事項について医師を指導する12の原則を採択しました。それらは、患者に直接利益をもたらす医療と、必ずしも直接利益をもたらすとは限らない研究との区別について強調しています。これらのガイドラインは、その後の会議で改訂を重ね(1975年: 東京(日本)、1983年: ベニス (イタリア)、1989 年: 香港、1996 年: サマセットウェスト(南アフリカ共和国) 、2000年: エジンバラ(スコットランド)、2008年 : ソウル(韓国))、明確化のための注釈が2002年(ワシントン) および2004年 (東京)に追加されました。

1996 : ICH GCP(医薬品の臨床試験の実施に関する基準)ガイドライン
日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)は、医薬品承認の科学的および技術的局側面を話し合うために、ヨーロッパ、日本、米国の規制当局および三極の製薬会社企業の専門家が一同に会する独自のプロジェクトです。ICH ガイドラインは、この主要 3 地域の製薬産業の医薬品開発プロセスの調和を目指しています。オーストラリア、カナダ、EFTA(欧州自由貿易連合)諸国などの他の多くの国が、後にこれらの合意事項を採択しました。
このガイドラインにおいて、ICH は臨床試験の被験者の保護に関する原則と実践について述べています。


どんな過程を通るのか

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インフォームド・コンセントの過程は研究機関や臨床施設によって異なりますが、一般に以下の過程を通ると考えるべきでしょう。
  • 初回の面談
    研究チームのメンバー(1人または複数)があなたにインフォームド・コンセント文書を渡し、その内容について説明をします。この面談には、あなたの専門医およびプライマリケア医、看護師、ソーシャル・ワーカー、患者の代理人および/または心理カウンセラーなどが参加します。あなたは家族や友人に参加してもらい、提供される情報を一緒に聞いてもらうよう希望することができます。この情報は論理的に、またゆったりしたペースで説明され、あなたが考え、質問する時間を十分に与えるものでなければなりません。同意文書の情報をあなたが十分理解できるよう、ビデオ、オーディオ・テープ、または対話型コンピューター・プログラムが提供されることもあります。
    あなたの子供(例えば18歳未満)が臨床試験に参加する場合は、あなたが彼または彼女に代わってこの過程を経ることになります。さらに、6歳以上の子供については、子供自身の参加への「同意(アセント)」が必要とされてきています。これに該当する場合、あなたは、子供が同意の過程に参加するための許可を与えるよう求められます。この過程において、子供あるいは十代の青少年は、具体的な、年齢に応じた言葉で、研究の目的、何を依頼されるか、どのような処置を受けるかなどを説明した文書を受け取ります。通常、看護師または他の医療従事者も情報を説明し、子供に質問する機会を与えます。その後、彼らは文書に署名をするか特定の箇所にマークを付けることで、同意を示すよう求められます。
  • 情報の意味を理解する時間
    一度座って聞いただけでこの情報を十分理解することは、特に精神的苦痛を感じている場合には難しいでしょう。自宅で必要なだけ見直し、そのことについて家族、友人、ソーシャル・ワーカー、牧師、患者の代理人や他の信頼できるアドバイザーと話し合えるように、文書のコピー1部を受け取ることになっています。
  • 理解度の評価
    研究チームは、質問表に記入させる、口頭で質問する、または自分の言葉で試験のある局面を説明させるなど、幾つかの手段によってあなたが情報を理解しているかを確かめるでしょう。あなたはまた、理解していない事柄があればどんなことでも研究チームのメンバーに知らせることが必要です。文書で使われている言葉があなたにとって難しすぎる場合は、遠慮なく研究チームに知らせるべきです。
  • 質問する機会
    最初の面談時およびフォローアップの話し合いのどちらにおいても、疑問点を挙げ、質問する機会があなたに与えられます。決定を行うのに必要なすべての情報を得るまで、質問を続けるようにしてください。
  • 新しい情報の継続的更新
    試験が進むにつれ、研究チームは、あなたの健康、福祉、または試験を続ける意志に影響を及ぼしうる新しい情報を見出すこともあります。彼らはその情報をあなたに知らせ、新しいインフォームド・コンセント文書に署名するよう求めるかもしれません。もちろん、その情報により参加を継続することに疑問を抱く場合には、試験を辞退して構いません。

インフォームド・コンセント文書には何が書かれているのですか?

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インフォームド・コンセント文書は所により様々ですが、以下の情報のすべてが、研究チームの助けを借りて(必要な場合)、理解できる言葉で伝えられることになっています。文書に含まれる情報は以下のとおりです。

目的 [この臨床試験はなぜ行われるのですか?]
この項では、試験を実施する理由を研究者が説明します。それらの理由は、疾患の種類と試験の種類(例えば、新しい予防、スクリーニング、支持療法、治療方法を検討しているかどうか)に依存します。研究者は、特定の疾患に対する有効な治療が見つかっていない、またはどの治療法が最も有効であるか明確でないという理由により、処置方法の試験を実施します。

処置の内容 [臨床試験ではどんな処置を受けるのですか?]
この項は、あなたが受ける処置、何度行われるのか、どこで行われるのか(自宅、病院または臨床施設、外来診療)について記述しています。処置方法の試験に関しては、以下の項目がこの項に含まれます
  • 通常の臨床の一部であって、もしその試験に参加しなくても実施されるであろう処置
  • 試験に参加する上での標準処置
  • 試験により検討または評価される処置
試験が「無作為化」試験である場合、あなたは2つ以上の試験群の1つに無作為に(コンピューターにより)割り付けられます。異なる群の人々は異なる治療または治療の組み合わせを受け、研究者がどの治療が最も有効であるかを評価できるようにします。これに該当する場合は、各群がどんな処置を受けるかが文書に明示されていなければなりません。また、あなたがどの群に割り付けられるかという確率も示されていることになっています。

期間 [試験の期間はどれくらいですか?]
この項は、試験がどれくらいの期間続くのか、フォロ-アップ期間はあるのか、ある場合はその期間について記載しています。また、研究者があなたを試験から除外する条件についての情報も含みます(例えば、健康状態が悪化する場合、または新情報が参加を継続すべきでないことを示している場合など)。文書では、あなたがいつでも参加を中止できることが明示され、また、突然の中止によって起こりうる医学上の結果について説明されているはずです。

リスク [臨床試験の予想されるリスクとは何ですか?]
この項は、臨床試験に参加する場合の予測しうる身体的および非身体的リスクについて記載しています。非身体的リスクには、仕事から離れる時間などが含まれ、身体的リスクには、例えば、吐き気、嘔吐、疼痛、感染症に罹りやすいなどの副作用が含まれます。文書では、これらのリスクが起こる可能性、重症度、持続期間は短期(試験期間中だけかまたは試験直後まで続く)か長期(試験終了後数週間、数ヵ月または数年続く)かについて示されます。また、どのリスクが試験の研究的側面と関連があるかが明確に示されます。さらにまた、生殖のリスクに関する情報も記載されているべきです(参加により不妊症になる可能性はあるか? 試験中は妊娠したり、子供をもうけてはいけないのか?試験中に子供に授乳することはできるのか?)。

ベネフィット [参加することによって、ベネフィットがあるのでしょうか?]
文書では、あなたや他の人々に対して期待されるベネフィットについて説明されています。試験によってはあなたに直接的な医療上のベネフィットを必ずしももたらすとは限りませんが、将来、他の人々を助けることができる新しい知見を見出すこともあります。

他の治療法[参加しない場合、私にどんな選択肢がありますか?]
処置方法の試験であれば、この項は、試験に参加する以外にどんな治療の選択肢があるか(例えば、一般に用いられている他の治療法、または処置方法が全くないなど)について記述しています。

機密保持
この記述は、あなたの情報がどの程度機密に保たれるかを説明するものです。ここでは、試験の品質保証およびデータ解析のために、あなたの記録にアクセスすることがあるグループまたは組織(例えば、試験依頼者)が示されています。

費用 /追加経費 [費用はどれくらいですか?]
この項は、試験の参加により、あなたまたはあなたの保険会社に追加の費用が掛かるかどうかについて記載しています。また、傷害または病気の場合の緊急治療の費用は誰が支払うのか、試験中に市販されるようになった薬剤の費用はあなたが支払うべきなのか(薬剤の試験の場合)、あなたは参加に対する支払いを受けるのかなど、他の費用の問題についても述べています。

被験者の権利 [被験者として、私にはどんな権利がありますか?]
以下の事項が文書に明記されていることが必要です。
  • 試験に参加するかどうかは、あなたの自由意志です。
  • あなたは試験に参加しないことを選択でき、またはいつでも試験を辞退でき、それによって罰則や不利益を受けることはありません。
  • あなたの参加に影響を及ぼしうる新しい情報があれば、あなたに知らせます。

連絡先情報 [質問や問題がある場合は、誰に連絡をするのですか?]
試験についての質問の回答を求める時や、研究に関連した健康被害が生じた時のために、連絡担当者(通常、研究チームのメンバー)の氏名および電話番号が提供されます。また、研究の被験者としての権利について質問がある時のために、倫理委員会または患者の代理人の電話番号も提供されます。

補足情報 [もっと情報が欲しい場合は、どこで得ることができますか?]
この項は、あなたが決定をする際に役立つと思われる追加の情報源(情報冊子、地域の組織、ウェブ情報資源など)を記載しています。

署名
日付入りのあなたの署名は、試験の参加に対するあなたの法的な同意を表します。被験者が読み書きできない場合、研究者は、与えられた試験の情報を被験者が理解し、読み書きのできる第三者が被験者の口頭での同意に立会い、被験者に代わって文書に署名すべきことに、特に注意を払う必要があります。これらの項のいずれかが不完全かまたはインフォームド・コンセント文書にない場合は、遠慮せずに問い合わせてください。

その他の有用なアドバイス

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  • 試験中、インフォームド・コンセント文書のコピーを有益な情報源として持っておいてください。コピーがもらえなかったら、請求してください。また、プロトコール(試験実施計画書)のコピーを請求することもできます。
  • GCP ( 医薬品の臨床試験の実施に関する基準)によると、インフォームド・コンセント文書には、あなたに法的権利を放棄させるかまたはそれを疑わせる語句、あるいは試験責任医師、試験依頼者、実施医療機関の過失責任を免除するかまたはそれを疑わせる語句を含んではならないとされています。
  • 署名する文書を理解できない場合は、そのことを誰かに知らせてください。最初に文書を読むのが難しいと感じた場合も、慌てずに落ち着いてください。多くの人が、文書を読むこと、署名すること、そして医師と話し合うことに不安を感じます。ゆっくりと時間をかけて、手助けが必要なら協力を求めてください。

追加情報: インフォームド・コンセントを理解するための情報源

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インフォームド・コンセントの過程や研究チームとの話し合いは、決断を下すのに十分な手助けになると思われるかもしれません。あるいは、決定する前に、もっと多くの外部情報を集めたいと思われているかもしれません。
  • 地域の病院
  • 倫理委員会
  • 患者擁護団体および支持グループ
  • 図書館およびインターネット調査

人それぞれ必要とする情報が違うということを心に留めてください。この重要な決定を行うに当たっては、十分納得するような選択をすべきです。






情報源: clinicaltrials.gov, cancer.gov, およびich.org
2005年7月20日付FAQ
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